秘密のパスワード
………………………。 ………………………………………………。 「あのさ…幼稚園児じゃないんだからさ………」 最後の回廊。 重々しい沈黙の中、彼が人間を引くような目でようやく言葉を発した。 目の前の人間はただ顔の筋肉も動くこともなくボソボソと言っている。 「なんだ……”ぼくは伝説のおならマスターだ”... 続きをみる